両親を東京旅行に連れて行くならここ!おすすめのスポット!

少しは親孝行をしようと、故郷の両親を東京旅行に連れて行こうと考えて旅行プランを立てるとき、どこに連れて行けばいいのか、迷ってしましますね。両親は、若い人とは興味・関心も違うので、訪れる場所も考える必要があります。

両親の体力や興味を考えながら、訪れる場所を選びたいものです。ここでは、両親に喜んでもらえるおすすめの観光スポットを紹介します。


東京観光の定番!「浅草寺」

世界中から観光客が訪れる、定番中の定番です。まず、あの大きな提灯、「雷門」の前で記念撮影しましょう。浅草寺へ続く「仲見世通り」にはさまざまなお土産品を売る商店が軒を連ねています。外国人観光客も多いので、彼らがどんな物に興味を示しているのか、ちらりと見てみるのも楽しいですよ。

お土産品として有名な「人形焼き」は、人物の形がユニークで食べやすいサイズですからおすすめです。

両親の興味に合わせて博物館や美術館へ行こう

東京には、大きな博物館や美術館がいくつもあります。もしも、両親が科学や美術に関心をもっているのなら、台東区上野の「国立科学博物館」や「国立西洋美術館」がおすすめです。千代区の北の丸公園にある「東京国立近代美術館」、港区六本木の「国立新美術館」などもどうでしょうか。

どのような事物に関心があるかを考えて、選びましょう。ただし、博物館や美術館を見学することは、興味のある人にはこのうえなく楽しいのですが、まったく関心のない人には、苦痛でしかないこともあります。両親のうち、たとえば母親の興味だけを優先してしまうと父親の不満が爆発して、「いつまで見ているんだ!さっさと出よう」などと言って、夫婦ケンカがおこってしまうかもしれません。

くれぐれもご注意を。

月島の「もんじゃ」で思い出に残る食事

月島のもんじゃといえば、その名前は全国的に有名です。

しかし、東京から離れた地方では、実際に月島で食べた経験のある人は少ないのです。ですから、「月島でもんじゃを食べた」というのは、よい土産話になります。

月島駅から歩いていくと、もんじゃのお店がずらりと並んだ通りに出ます。どの店に入ればよいか、迷ってしまうかもしれませんね。口コミサイトで調べたり、行ったことのある人に話を聞いたりして、入りたい店を数店、ピックアップしておくとよいでしょう。

人気店には行列ができて待ち時間が発生することもあります。もんじゃの楽しみは「作る」こと。みんなで鉄板を囲んで、もんじゃを焼くこと自体がエンターティメントです。食べる楽しみだけでなく作る楽しみも味わえるのですね。

焼き方がわからなくても、最初は店員さんが親切に教えてくれますから心配は要りません。要領をつかんだら、両親に焼いてもらうのもいいでしょう。柔らかい食感なので、歯の悪い両親でも食べやすい点が喜ばれます。

東京のシンボル!「東京タワー」

「東京観光といえば東京タワー」というのが、昭和時代の常識でした。まだ東京タワーに行ったことのない両親なら、東京タワーに連れていってはどうでしょうか。展望デッキからの眺めを堪能するのもいいですし、フットタウンで食事やショッピングをするのもいいでしょう。

夜間のライトアップも美しいので、可能なら東京タワーの近くに宿を取って、一緒に夜の散歩をしながら東京タワーを見上げると思い出に残ります。

「銀座」「原宿」「渋谷」でショッピングを楽しもう

格式を重んじる両親なら「銀座」、新しいものが好きな両親なら「原宿」「渋谷」など、全国的に有名な場所を案内すると喜ばれます。

東京に住んでいる人にとっては何ということもない場所やお店でも、地方からの旅行者には特別なものに感じられるからです。

渋谷のスクランブル交差点もよく知られた場所ですから、行ってみたいと思っている両親も多いはずです。

ただし、若い人は歩き廻ることは平気でも、両親にとっては体力的に厳しいかもしれないので、無理をさせないようにしましょう。この店、あの店と連れ回すより、デパートの中で買い物をしてもらうほうがよいケースも少なくありません。

デパートの中には疲れたら休むことができる場所もたくさんありますから、休憩しながらゆっくりとショッピングをしてもらいましょう。

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「はとバス」でラクチンの東京観光!そのメリットとは

忙しくて両親の観光案内をする時間がないとか、プランを立てるのが面倒だという人は「はとバス」を利用することを検討してはどうでしょうか。さまざまな東京観光コースが設定されていますから、両親に「どこへ行きたいか」を尋ねて、その場所を含むコースを探しましょう。

目的地も種々多様で、半日コース、一日コース、夜間も楽しめるコースなどがあります。はとバスのメリットは、いったんバスに乗り込めば、目的の観光スポットまで無駄なく移動できるので、高齢の両親でも体への負担が少ないことです。

ガイドさんについて歩けば迷うこともなく、丁寧な説明を聞くこともできます。ツアーなので、自分では行きにくい場所にも行くことができることもメリットです。食事が出るコースでは、名のある料亭で食事できる場合もあります。

雑誌で見た憧れのお店で食事することは、両親にとっては大きな喜びかもしれません。

おすすめの「はとバス」のコースはコレ!

おすすめのコースとしては、まず、「国会議事堂見学」を含むコースです。個人で国会見学は難しいですが、ツアーメンバーとしてなら衆議院の内部を見学できます。日本の政治の中心に足を踏み入れることに感動する両親も多いはずです。

皇居や靖国神社などがセットになっているコースも多いです。ただし、行程に「国会議事堂」が入っていても、車窓から眺めるだけのコースもありますので注意しましょう。「東京スカイツリー」見学が含まれたコースもおすすめです。

個人でスカイツリーの展望デッキに行こうとすると、チケットの購入などが面倒です。時期によっては入場に時間がかかることもあります。しかし、はとバスで行くと、団体専用口からスムーズに入場できますから時間がムダになりません。

スカイツリーには、さまざまな展示がなされていますし、ショップも豊富です。展望デッキから東京の街を一望すると高さを体感できますし、視覚として記憶に残りやすいのです。スカイツリーで、いつまでも残る旅の思い出を作ってもらいましょう。

いろいろなショーが組み込まれたツアーもあります。たとえば物まねショーやニューハーフのショーなど。刺激的なことが好きな両親ならば喜んでくれるでしょう。しかし、中には嫌がる人もいますので、事前に、「ニューハーフのショーを見る?」などと、一応、両親に確かめておくことをおすすめします。